亀の呼吸の仕方は3つある!!

子育て情報

皆さん、亀の呼吸の仕方って知ってますか?

子どもに「亀は何呼吸??」と聞かれて、私は「多分、肺呼吸・・・かな」としか答えられませんでした。

子どもにきちんと教える為にも、調べてみました!

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亀は何呼吸?

亀は人間と同じで肺を使って呼吸をする肺呼吸です。

しかし人間と少し違いがあります。

人間は胸郭が収縮や拡張運動をすることによって、肺の中に空気を出し入れします。

しかし亀の体は甲羅で覆われているので人間と同じように肺を膨らますことはできない為、頭や足を甲羅の中に出し入れすることによって空気を吸ったり吐いたりするそうです。

でも亀って結構な時間水の中に潜ってたりしますし、冬眠もしますよね。

その間はどうしているのでしょうか。

実は、亀は皮膚呼吸もできるそうなのです。

その為、水中に長い時間いることができるのです。

冬眠中は代謝がすごく下がっているので、少ない酸素で生きることができるそうです。

そしてもう一つ。

とてもびっくりしたのですが、粘膜呼吸もできるそうです。

喉の粘膜やお尻の穴の粘膜にある毛細血管で水の中の酸素を吸収するんです。

メインは肺呼吸なので、皮膚呼吸や粘膜呼吸はサブ的な役割みたいですが凄いですね。

3つも呼吸法があるなんて!

しかも粘膜呼吸なんて、初めて知りました。

「亀って実はすごい生き物なのかも」なんて思ったので、亀についてもう少し調べてみました。

亀はどんな生き物

亀はトカゲやヘビ、ワニなどと一緒の爬虫類です。

現在いる亀の種類の中で、世界で一番大きい亀は「オサガメ」という亀で甲長が180㎝以上の大きさだそうです。

甲長は甲羅の大きさなので、頭や足をいれたら3mくらいになってしまうんですかね。

亀の頭部はすべての亀が収納できるのかと思ってたのですが、収納できない種類もいるそうです。

亀の肋骨と背骨はくっついていて、骨と鱗の2つからなる甲板で甲羅はできています。

甲羅は骨でもあり鱗でもあるってことですかね。

肋骨や背骨のほかに亀には肩甲骨もあります。

人間は肋骨の外側に肩甲骨がありますが、亀は肋骨の内側にあるそうです。

脊椎動物の中で肋骨の内側に肩甲骨があるのは亀だけみたいです。

亀は何年生きる?

「亀は万年」と言いますが、実際はどのくらい生きるのでしょうか。

亀の種類によって寿命はだいぶ違うみたいですね。

一般的にペットとして飼育している亀は、平均ですが30年前後は生きるみたいです。

もちろん飼育状況によって変わると思いますが、大切に育てればもっと長生きします。

世界中には100歳以上生きる亀の記録はたくさんあります。

175歳、188歳とめちゃめちゃ長生きです。

現在の記録には200年以上生きたことが証明されたものはないみたいですが、もしかしたら存在してるかもしれませんね。

まとめ

・呼吸は肺呼吸、皮膚呼吸、粘膜呼吸と3つある。

・甲羅は骨と鱗。

・肩甲骨は肋骨の内側にある。

・200歳以上生きた亀がいるかもしれない。

以上のことがわかりました。

わたしと同じように子供に「亀って何呼吸?」と聞かれたら、ぜひ教えてあげてください。

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