お昼寝布団バッグは、サイズが大きめなので少し作りにくいところはありますが、とてもシンプルなので簡単に作れます。
お布団サイズをきちんと確認して、バッグの大きさを決めてください。
うちの子のお布団サイズ
掛け布団
縦120㎝×横90㎝×厚み5cm
敷き布団
縦115㎝×横90㎝×厚み5cm
その他、冬は毛布を持っていきます。
重さを量ってみたら3㎏以上ありましたので、丈夫なキルティング生地を選びました。
一般的なお昼寝布団より横幅が広く厚みもあったので、110㎝幅の生地では足りません。なので、マチの部分を付け足しました。
横幅が70㎝~80㎝くらいでしたらマチを付け足さず1枚で作れます。
出来上がりサイズ
バッグの出来上がりサイズは
縦60㎝×横90㎝×マチ30㎝です。
お布団を二つ折りにして入れられます。
何年も使いだいぶ布団がペチャンコになり今では余裕でバッグに入れられますが、最初は結構パンパンでした。
持ち手は作るのが難しそうだったので、アクリルテープにしました。
あまり短いと持ちにくいし、重さに耐えられないかと思ったので長めに用意しました。
準備
キルティング生地
メイン生地
縦1m66㎝×横92㎝(縫い代含む) 1枚
マチ生地
縦69㎝×横32㎝(縫い代含む) 2枚
横幅やマチ幅によってはメイン生地1枚で作れますので、マチ生地を別に用意する必要はありません。
アクリルテープ
幅2.5㎝×長さ1m50㎝ 2本
袋づくり
端処理
生地が準備できたら、縫い代がほつれないように周りをミシンでジグザグ縫いします。
生地を縫う
メイン生地とマチ生地を縫っていきます。
生地の表面同士を合わせ、端から1㎝のところを(縫い代が1㎝なので)
①メイン生地の縦とマチ生地の縦(68㎝)
②メイン生地のマチになる部分とマチ生地の横(30㎝)
③メイン生地の縦残りとマチ生地の縦(68㎝)
と、コの字に縫っていきます。
重さがかかるところではないですが、最初と最後は返し縫いをしてください。
一気に縫ってもいいのですが、①②③と分けて縫ったほうが縫いやすいと思います。
同じように反対側も縫います。
入り口を縫う
入り口は上から1㎝のところを折り、アイロンをかけます。
次に折り目から7㎝のところを折り三つ折りにしてアイロンをかけたら、ぐるっと一周縫っていきます。
持ち手をつける
入り口上から45㎝、左の横の縫い目から30㎝のところにアクリルテープの端を合わせ、アクリルテープの上をテープの端から30㎝のところまで縫っていきます。
重さに耐えられるように、テープの幅ギリギリに長方形に縫います。
今度はテープの反対側の端を入り口上から45㎝、右の横の縫い目から30㎝のところに合わせ、同じように30㎝のところまで縫っていきます。
反対側も同じようにテープを縫いつけます。
マジックテープをつける
持ち運びの際に布団がバッグからでて汚れないように、念のため入り口の真ん中にマジックテープをつけてとめられるようにしました。
10㎝くらいの長さで大丈夫です。
念のためにつけただけなので、つけてもつけなくても問題ないです。
うちの園はお昼寝布団バッグは持ち帰りの為、名前は付けませんでした。
園によってはバッグごと預けるところもあるみたいなので、その時は名前をつけてください。
以上でお昼寝布団バッグの完成です。